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Jazz 日記 in 早坂紗知/ファンキー・ブルース・ナイト!!!@横浜エアジン

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【早坂紗知 ファンキー・ブルース・ナイト!!!@横浜エアジン】


6月22日(土)19:30〜

横浜関内「エアジン」

早坂紗知;as,ss
今津雅仁;ts
永田利樹;b
竹村一哲;ds

この日は、いかにも今津雅仁が演奏しそうな曲は一切やりません。


かと言って...八代亜紀の「愛の執念」や「もう一度逢いたい」を演奏するとは思えない。


一歩ゆずって...「なみだ恋」或いは「愛ひとすじ」を選曲しているとしたら...


世の中、何が起こるか理解不能。


一寸法師...じゃなかった、一寸先は約3cm...とまぁ、話も落ち着いたところで。

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選曲!選曲!選曲の話!

先ずは、作曲者から紹介しましょう。

時は、1950年代前半。

場所は、古ぼけたホテルの中。

怒りに駆られたチャールズさん、ホテルの廊下を足早に歩く靴音。

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そして、チャーリーの部屋に乗り込み


『おい!誤魔化そうったって、そうは問屋(アメリカにも問屋があったんでしょうなぁ?)がおろさねぇんだー!』


『あ、あの、チャールズさん、いったい何のことか・・・』


とビビるチャーリーさん。


『やかましいやい!さっさと俺様のギャラを耳を揃えて渡しやがれ!』


怒り心頭のチャールズさん。


『え、ああ、ギャラって、ひょっとして演奏料のこと?』


『おうおう!黙って聞いてりゃ寝ぼけた事を抜かしやがって!てめぇら!この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!』


と、着ていたステージ衣装の上着を捲りあげた。


アメリカで桜吹雪の入れ墨を見るなんて・・・だって、アメリカではそういうイラストって珍しいじゃない。

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観念したチャーリーさん事、チャーリー・パーカーは、チャールズさん事、チャールズ・ミンガスさんにギャラ全額を支払う羽目になったのである。

パーカーにとって、これは初めての経験であったとされている。(知らんけど・・・)

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そのチャールズ・ミンガスの作った『Better Git It In Your Soul』が演奏曲に入っています。

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また、僕が16歳の時に大阪公演で聴いた、ダラー・ブランドの曲『Water From An Anclant Well』なんてのも演奏致します。


兎にも角にも、楽しめる(僕自身が!)ライブですので、顔だけでも出される事をオススメ致します。

(なーんだ、たいして面白くないじゃん!)って思われたら、ミュージックチャージだけ支払ってご帰宅されても一向にかまわないのですから。

どうです。

至れり尽くせりのライブだとは思いませんか!


というようなことで。


また、お会いしまよう!!!


ではでは





by funky-ts-kr | 2019-06-21 11:02 | バンドマンの仕事 | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in ニアミスだった僕とサッちゃん物語

【ニアミスだった僕とサッちゃん物語】


僕が東京に出てきて「The Sax Appeal」で活動し始めた頃...

デモテープを持って...

『出演させて下さい

『よろしくお願い致します』

一生懸命でガムシャラな態度で店のオーナーに直接、出演交渉をしていました。

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定期的な出演が決まったライブハウスが...

新宿 ピットイン(朝の部)

新小岩の「フルハウス」(当時は小岩ではなく新小岩にありました)
金町の「Jazz Spot 38」

新松戸の「リベルテ」

赤羽の「ディキディキ」

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僕が出演していたライブハウス日程表には必ずと言って良いほど「早坂紗知&Stir Up!」というグループ名が書き記されていた。

(女性サックス奏者...どんなバンドなんだろう...)

現在では考えられないと思うが、当時の日本ジャズ界には女性サックス奏者など存在していなかった。

正に稀有なミュージシャンであり、グループだったと思う。

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僕がプロデビュー時、バンドの世界では女性ミュージシャンは大変な苦労をされていました。

7年後、上京した頃であっても状況は余り変わっていなかったのでは無いかとも思います。

※ 女性ボーカリスト・女性ピアニストに関しては正直なところ真実は窺い知れません。
あくまでも、僕と同じサックス奏者に限って話をしています。

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上京後、すぐに貯金を使い果たし、25歳から始めたビル掃除のアルバイトも5年を過ぎ...

30歳を契機にすべてのアルバイトに終止符を打ち、寝ている他の時間すべてサックスを吹いていました。

その頃のお話を...

自主制作盤の制作を契機に、ジャズ評論家「瀬川昌久先生」から、よくお電話を戴くように成りまして。

コンサート、ライブハウスなどに誘って戴き...

『今津さん、今日のは如何でしたか?少しは勉強になりましたか?』

僕も暇でしたので、しょっちゅう瀬川先生のお供をしておりました。

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ある日のことでした。

『早坂紗知という人は頑張ってますね!』

それが、後日...

『早坂くんはイイですよ!とにかく一生懸命ですからね!』

という評価に変わり...

いつの間にか...

『サッちゃんは今日、どこそこに出てるですよね!』

瀬川先生は優しく温和な人柄です。

然し乍ら、ことジャズに関しては驚くほど厳しく、率直な意見を歯に衣着せぬ口調で話されますし、抑え切れぬ感情からご立腹に至られる事も多々ありました。

僕自身、お電話でお叱りの言葉、或いは手厳しい苦言を頂戴したことも一度や二度では有りません。
その事につきましては、心底、有り難いと未だに思っています。


その瀬川先生が...

『早坂紗知』 ⇒ 『早坂くん』 ⇒ 『サッちゃん』 ⇒ 『サッちゃんの出演場所まで』

この瀬川先生の認識の変化は、音楽に対して真摯に向き合って、行動しているサッちゃんに強い好感、そして応援の意味が伺い知れました。

その時のことはよく覚えています。

(早坂さん...ホンモノになっちゃたんだ)

(しかし、大変だったろうなぁー)

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僕は、「ひたむき」「一途」という言葉を心から愛しています。

あと...

「素直」

これは...『お前が言うな!!』でしょうね。

諸手を挙げて大賛成します。

『俺が言うな!!』

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今週、土曜日のステージは「秋ワイワイ」...じゃなかった、「和気あいあい」としたステージになる...かどうか、こればかりは、行ってみないと解りませんね。


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ではでは




by funky-ts-kr | 2019-06-21 07:07 | 素晴らしき仲間たち | Trackback | Comments(0)