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Jazz 日記 in 문혜원/ムン・ヘウォン

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昨夜...


帰宅して何となくfbを開いたら...



『ええーーーーーーーーーーー!!!』



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「お茶の水Naruで太田剣さんと一緒です」とムン・ヘウォンさんがコメントしているではないか!




さっそく「Naru」のhpで出演メンバーを調べてみると。



山田玲;dr




そう!僕のバンドのオリジナル・ドラマーである!



『もしもし、玲?俺だけど』


『はい!』


『今日「Naru」で仕事だろ?』


『はい!』


『今、そこの店にムン・ヘウォンっていう韓国人ボーカリストがいるはずなんだが・・・』


『あ、はい、さっき、バンドに挨拶しに来てました』


『え、そうなの?』


『なんか、韓国で唄ってるとかって・・・』


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』(そ、そんな、他人事みたいな...)


『綺麗な人ですよねぇー♡』



『いや、綺麗とかは...まぁ、綺麗だし、背も高いし、ていうか・・・
あのさ、あの人は韓国ではトップスターなんだよ!』


『え!そーなんすかぁ?』


『歌だってメチャクチャ上手いし、ウインター・プレイってバンドで来日もしてるし、
ユニバーサルからもCD出してて・・・俺も買って持ってるし、とにかく凄い実力派でだな・・・』


『あ、はい・・・』


(そーだよなぁ、んなこと言っても玲にはピンと来ないよなぁー)



そんなことを考えていたら・・・


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さっき、ヘウォンさん宛に送ったメッセージの返信が入ってる!!!


※僕は韓国語でメッセージを送り、ムン・ヘウォンさんは英語でのメッセージ。
そして、それを日本語に訳しているので言葉の流れ方がギコチナイですが・・・
ゴメンなさいね m(_ _)m



『太田剣に会って彼の演奏を聴きに来ています』


『太田剣はとても素晴らしいミュージシャンです!そして、ドラムを叩いている山田玲は僕のバンドのメンバーです!』


『まぁ!本当ですか?このバンド素敵ですね。メンバーみんな良いです。そして、貴方と同じように私も太田剣を素晴らしく思います。
もし、チャンスがあれば貴方のギグにも聴きに行きたい!






おおーーーー!!!



『26日に三軒茶屋「Whisper」で演奏します是非とも唄いに来て下さい!』




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これは大変なことになって来たぞー


いや、本当に素晴らしいんだよ彼女の歌は!


世界中で彼女しか出せないフィーリングと独自の個性...


それをちゃんとシッカリと持っている!


とてもナチュラルで...


ああしよう、こうしよう、なんていう余計な感情が一切なく...


つまり、テクニックを感じさせない歌。





心の機微が歌を通して総て伝わってくる、
そんな歌手なんです!



ベイシーがレスターの事を話していたのと同じで...



《他の誰にも似ていない、独特なスタイル、
そして、それが一味違うんだよ!》


《それが、一流っていうことさ!》




うう、ゾクゾクして来たぁー!


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そして・・・




彼女から返信が送られてきた。



クスン...



彼女、今回は家族と一緒に来ていて、26日にはソウルに帰らなければいけないんだって。


凄く残念がってた。




でも・・・



メッセージの最後に...



『おそらく次回はあなたの演奏に行くことが出来ます!』



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そんな風に言われちゃうと...




やっぱり、応援したくなります (≡゚∀゚≡)






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by funky-ts-kr | 2016-04-24 06:27 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in 이영경 /イ・ヨンギョン2

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이영경 /イ・ヨンギョン




韓国を代表するジャズ・ピアニスト




そして・・・




僕自身の「心の友」



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ライブハウス「マチス」での演奏前





最近作ったばかりの曲をピアノで弾いて聴かせようと・・・





『ちょっと聴いてくれる?』




『はい!』




『えっとねぇ・・・』





♫ピロピロピロ〜〜〜ン♫





『おお!』




『え?』




『知ってます!その曲!』



(何言うてんねん・・・これは僕が・・・それに・・・
まだ出だししか弾いてないし・・・)





『昔よく聴きました!』



『はぁ?』



『キャンディ・キャンディのテーマ曲ですね?』




『い、いや、違うけど・・・』



『え?でも、こうですよね?』



(最初の部分はそうやけど、あとは全然ちがう・・・)




『キャンディ・キャンディ大好きでずーーっと観てました』




『は、はぁ・・・』




『でも、あとで日本のアニメだと知ってガッカリしました』




『・・・・・・・・』




『いやホントにガッカリでしたよー』




『・・・・・・・・』





『もっとガッカリだったのは・・・』



『・・・・・・・・』



『好きで観てたアニメぜ〜〜んぶが日本製だと解ったんですよー』




『ガッカリ?』




『ガハハハハーしょーがないですよねホント!韓国製なんて一つも無いんですもん!ファッハハハー』




(ふーーーん、そうだったの・・・知らんけど・・・)



『ヒーー!ハハハハー』



(デカい声で笑うなぁー)






『それで、イマヅさん、キャンディ・キャンディのテーマ曲がどうかしましたか?』




『ん?いや、なんでも無い・・・』




(ていうか・・・ワシ・・・キャンディ・キャンディとか知らんし・・・)



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二ヶ月後、日本に帰ってから初めて聴いた


「キャンディ・キャンディのテーマ曲」をね。




(へぇーなるほどなぁ)


(最初の2小節まったく一緒やがな・・・)




そっかー





んで・・・




アニメ「キャンディ・キャンディ」って・・・









どんな物語なん?










観たこと無いから・・・






解らへんやん・・・(涙)











2009年のことだった・・・








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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った
【実録小説/哀愁編】
が無事終了。





現在は「日本ジャズ界の知られざるタブーに挑む!」という、
未だかつて誰も書けなかった「新分野」に挑戦中!






※愛読者コメントより・・・


『心の底から笑える私の人生にとって何よりも貴重な日。


それは・・・


《切羽詰まってバンドマン!》の
発刊日です!!』 





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by funky-ts-kr | 2014-04-25 21:07 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in 이영경 /イ・ヨンギョン

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이영경 /イ・ヨンギョン




韓国を代表するジャズ・ピアニスト




そして・・・




僕自身の「心の友」




時々、急に彼に会いたくなる




気を使わないくてもイイ空間




楽だ。





自然に笑い合える




音楽と日常が同じ空間



だから、笑い合える




安心して笑い合える







ウイットに富んだジョークに、ミュージシャン同士でないと解らないシャレ♡







センスがイイんだ彼は!






お互い




ミュージシャン以外の顔を持っていないから




構えなくてイイ




音楽の話も、それ以外の話も、ウマく話せる





疲れていてもウマく話せる




ナーバスな方向に行かずに話せる





これって凄く大切なことなんだ!











イ・ヨンギョン





彼の昔話が大好きだ





聞いていて飽きない





話の場面が映像となって浮かんでくる




自然に浮かんでくる





一生懸命に話すからかな?





心にスーッと入って来る





とても楽だ






彼の昔話はホントに面白い






美しい経験に胸躍らせた時のことや・・・






理不尽な状況に激昂した時のことも・・・






すべてが映像として僕の頭の中に残っている







この一週間・・・





韓国のニュースばかり




悲しい出来事




心が痛む




ああ・・・




イ・ヨンギョンと話したい





彼なら解ると思う





僕の今の気持ちが・・・





僕の本当の気持ちが・・・








いや・・・






多分・・・







イ・ヨンギョンにしか解らないだろう
























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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った
【実録小説/哀愁編】
が無事終了。





現在は「日本ジャズ界の知られざるタブーに挑む!」という、
未だかつて誰も書けなかった「新分野」に挑戦中!






※愛読者コメントより・・・


『心の底から笑える私の人生にとって何よりも貴重な日。


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《切羽詰まってバンドマン!》の
発刊日です!!』 





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by funky-ts-kr | 2014-04-25 16:17 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in 気持ちも新たに・・・

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マスコミに於ける「2013年、日韓関係に於ける最悪の状況」等・・・


そして、各方面からの通達。


結論から申しますと・・・


「今津雅仁の企画」はボツに相成りました。




此処で某県の見解を記して置きます。

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1.この日韓合同ジャズ・コンサートについては、現在の政治・社会状況を鑑みて、中国と韓国の関連事業での文化庁へ助成金の交付を申請することは難しいということで、申請は差し控える。


2.例え申請したとしても文化庁で採択されないでしょう。


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誠に僭越では御座いますが、僕自身の素朴な意見を述べさせて戴きます。



某県から文化庁へ助成金の交付を申請することは難しい?


例え申請したとしても文化庁で採択されないでしょう?


実行に移す前に何故、その様な最終的判断が出来たのか理解できません。


過去に於ける確実なる事例を元に説明を戴ければ充分納得も致します。


然し乍ら、上記に於ける見解には「具体的な実例」が明記されて居りません。


これでは、「憶測」つまり「当て推量」でしか無い様に思わざるを得ません。


________________________


僕は、政治家では有りません。


一介の音楽家であるが故に、行政など諸々の内情に関しましては「世間知らず」の謗りを免れないと非難されても当然の事を思って居ります。


今回の教訓を「心の糧」として、また新たな方法論を見出し、挑戦して参ります。

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そして、この度の事で「ぴあ」の歌代大志郎様には多大なる御尽力を賜りましたことを心より感謝致します。


歌代様 本当に有難う御座いました。


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さてと・・・


気持ちも吹っ切れたことやし。


ほな、行こかぁー


なんせ・・・


今津雅仁のニックネームは・・・


【Fire Ball】 【火の玉】


ハハ・・・





まだ、始まったばかりですがな!!!













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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った【実録小説/哀愁編】が無事終了。





現在は「日本ジャズ界の知られざるタブーに挑む!」という、未だかつて誰も書けなかった「新分野」に挑戦中!






※愛読者コメントより・・・


『心の底から笑える私の人生にとって何よりも貴重な日。


それは・・・


《切羽詰まってバンドマン!》の発刊日です!!』 





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by funky-ts-kr | 2013-12-18 22:45 | korea | Trackback | Comments(3)

Jazz 日記 in ホン・スンダルCD

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以前、紹介したホン・スンダルのリーダー・アルバムですが。





購入を希望される方が数多く居られたことに心より感謝致します。




アルバム紹介では「D.D.R.」だけでしたが、韓国からは、もう1枚のアルバム「八道遊覧」も一緒に送られて来まして・・・





先日、2枚同時に購入された方には、御礼として僕のライブDVD2枚を無料で進呈しました。




1枚は、2002年横浜ジャズプロムナードでのライブ演奏を収録したもの。

※「Dipsy」というR&Bバンド結成時の録画で、
「Alone Again」「When A Men Loves A Woman」など、ポップス色の強い珍しい映像。



そして、もう1枚は、韓国ソウルのライブハウス「チョンニヨン・ドン・アンド」で、韓国ジャズ界のスーパースター「イ・ジョンシク」との2テナー・バトルを収録したもの。







ホン・スンダルのアルバムにも沢山のお褒めの言葉を戴きましたが・・・





僕のDVDにも、それに負けない位の絶賛レヴューを頂戴しました。




皆さん、本当に有難う御座いました。




引き続き、購入受付をしていますので、興味のある方は遠慮なくメッセージにてお問合せ下さい。









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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った【実録小説/哀愁編】が無事終了。





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by funky-ts-kr | 2013-10-26 21:23 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in 【ホン・スンダル】

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★ホン・スンダル

韓国のアルト・サックス奏者であり、ソウル・ソリスト・ジャズ・オーケストラのリーダー。



僕がホン・スンダルに初めて会ったのは、2009年5月。


高槻市内の居酒屋でのことだった。


横須賀に住んでいる僕が大阪に行くことなど滅多に無いのだが。


彼が「ジャズ・ストリート」に出演するというのを聞いて応援に駆けつけた訳だ。


ホン・スンダルの最初の印象としては、物静かな青年であること。


そして、驚くほど流暢な日本語で話すことだった。


それも、すべて紳士的な「敬語」なのだから、日本人の僕としては一辺に好感を持ってしまった。



2時間にも及ぶ初対面での飲み会。


終始、彼の年長者に対する控え目な態度にすっかりイイ気分で酔ってしまった。


それにしても、出不精の僕が、何故わざわざ新幹線に乗ってしてまで彼の応援に行ったかと言うと。

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実は・・・


同じ年の2009年6月に僕は韓国ソウル市内で2ディズ・ライブをするという「僕自身の夢」が、ホン・スンダルのブッキングによって現実のものと成ったからだ。


50を過ぎて、独学で韓国語を一から学んでいく苦労を嫌と言うほど味わいながら、いつか「韓国ジャズの門」をくぐって韓国人ミュージシャン達と一緒のステージで演奏したい!


もっと言えば・・・


「韓国のライブハウス」で「韓国人ミュージシャン達」だけと「韓国人の聴衆」の前で演奏してみたい!


これが、2007年1月に抱いた「僕の夢」でした。


その夢をホン・スンダルが叶えてくれた。


つまり・・・

「韓国ジャズの門」をホン・スンダルが温かく開いてくれたのです。


義理人情を重んじる僕としては、いくら一ヶ月後に会えるからといって、僕の為に骨を折ってくれた大恩人が日本に来るのを黙って見過ごしてる訳にはいかない。


ここは、僕の方から出向いて行って『初めまして、今津雅仁です!宜しくお願いします!』と挨拶するのが「筋」というものだ。


前置きはさておき、その大恩人であるホン・スンダルのアルバムを紹介したい!

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ホン・スンダルは、韓国ジャズ界のニュースターとして近年テレビ、ラジオはもとよりマスコミを賑わす場面が多い。


それは、彼がリーダーとしての様々なジャズ・ユニットでのライブ活動やアルバム制作が注目されたからであろう。


また、彼は年に数回は日本へ来て演奏することで多くの日本人ファンからも支持されている。


まさに「日本と韓国の文化的な架け橋」と言える貴重な存在だ。



今年、2013年にも彼が率いるビッグバンドで来日している。


そして、その素晴らしい演奏が日本のジャズファンの心に響き、大きな声援を浴びたのはまだ記憶に新しい。


Seoul Soloist Jazz Orchestra

ソウル・ソリスト・ジャズ・オーケストラ







バンド名を聞いただけでも各セクションのミュージシャンに韓国ジャズ界の実力者を集めていることが伺える。


僕は2009年11月に、このビッグバンドのリハーサルに顔を出したことがある。


今年の2月には、ソウルのライブハウスでの演奏も聴いているので「ソウル・ソリスト・ジャズ・オーケストラ」に技術的才能の持ち主が揃っているのをよく知っている。


体格の良いテナー・サックス奏者(ハン・スンミン)は、梨泰院(イテウォン)にある老舗ライブハウス「All That Jazz」にて実際に聴いている。


あの時「All That Jazz」に僕を連れて行ってくれたのは、韓国ジャズ・ピアニスト界でもトップクラスのイ・ヨンギョンだった。


僕は、イ・ヨンギョンにも大恩がある。

その大恩を未だに返せていないのが、実に情けないのだが・・・

イ・ヨンギョンについては、またの機会に触れたいと思う。

彼のような「心技一体」のプレイヤーは、日本でもなかなか聴くことが出来ないのだから。

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話をソウル・ソリスト・ジャズ・オーケストラに戻そう。


今年2月に聴きに行った時のこと。


会場となったのは、小綺麗な作りが印象的で、天井も高く響きの良いライブハウスというよりも、どちらかと言うとコンパクトな「コンサート・ホール」のように思えた。


その贅沢な会場で、ハイノートを軽々と鳴らすトップ・トランペットのイ・ジュンソクを中心とするトランペット・セクション。


カン・ジョンホンを要とするトロンボーン・セクションの奏でる甘いサウンド。


さらに、サックス・セクションにはバンドの名前通りにアグレッシブなアドリブ・ソロに長けた人材が豊富に存在している事を改めて知った。


リズムセクションについては、ドラムのチェ・ドンハの、うねるようなドラミングがバンド全体に覇気を与えていた。


(ああ・・・あの頃より凄くよく成っている・・・)


このビッグバンドが4年前よりも、明らかに良い方向に進んでいることが解った。


そして、それが僕にとっては涙が出るほど本当に嬉しかった。

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今回紹介するアルバム「D.D.R」だが、どういう意味なのか直ぐには理解できなかった。


だが、表紙の「D.D.R」の下に小さく(Dance Dance Revolution)と書かれているのを読んで、なるほどと思った。

中身に関しては、実際にこのCDを聴いて貰う方が良いだろう。



少しだけ僕の感想を言わせて戴くと・・・


いや、やっぱり止めておこう。


リスナーに対して下手な先入観を与えてしまうのは良くないだろうし、聴く側の好みを優先させたいと思う。

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1. Just One Of Those Things

2. Oblivion

3.Where Do I Begin

4. D.D.R. (Dance Dance Revolution)

5. Train Travel

6. A Time For Us

7. Speak No Evil

8. Song For Hope

9. 진도아리랑(珍島アリラン)

10. 돌아와요 부산항에(釜山港へ帰れ)

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選曲は、ジャズのスタンダード・ナンバー、ウエイン・ショーター、ホン・スンダルのオリジナル曲。

そして、9,10曲目に韓国の有名曲をアレンジしたものと、実にバラエティに富んでいる。

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余談だが・・・


以前、リハーサルを見学した時にホン・スンダルが僕を全員に紹介してくれたのだが、ドラムのチェ・ドンハが大きな声で『こんばんは!』と日本語で挨拶してくれたのだ。


そして・・・


帰り際にチェ・ドンハが僕に握手を求めてきた。


僕は、とても嬉しく思い『カムサハムニダ!』と、彼の手を固く握り返した。


深夜のリハーサル会場を出たら、大粒の雨が降りしきっていたのだが・・・




雨に濡れながら、素直に思いました。



(来て、良かった・・・)



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このアルバム【D.D.R.】の購入に関しましては、今津雅仁宛てに購入希望をお送り戴ければ幸いです。

CD価格は ¥3,000-

責任を持って送付を致します。

購入代金に付きましても、責任を持ってホン・スンダルに送ることをお約束致します。






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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った【実録小説/哀愁編】が無事終了。





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by funky-ts-kr | 2013-10-15 22:15 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in 「WINTRPLAY/윈터플레이」

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「WINTRPLAY/윈터플레이/ウインタープレイ」



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http://www.youtube.com/watch?v=z4nvJMzYt5w






僕はこの「Gypsy Girl/ジプシーガール」を聴いた時、今までに経験したことの無い素晴らしい音楽空間に惹き込まれた。



あれから随分と経つが・・・




哀愁に満ちた문혜원ムン・ヘオンの歌声はいつも僕の心を癒してくれる。




世界一好きなボーカリストです!




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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った【実録小説/哀愁編】が無事終了。





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by funky-ts-kr | 2013-09-22 05:51 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz日記 in パクラオンのアルバム〜鈴木ママとの再会

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【PARK RAON/MY SECRET】

【パク・ラオン/マイ・シークレット】

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韓国ジャズ界で高い人気を誇るジャズ・ボーカリスト。

パク・ラオンのアルバムである。



バックを務めているのは日本ジャズ界のベテラン・ミュージシャン大山日出男が率いるカルテット。



僕がパク・ラオンというボーカリストに初めて会ったのは、2009年5月高槻ジャズ・ストリートの時。


僕は、この手のジャズ・ストリートに聴きに行った覚えがない。


別にこれといった理由は無いが、いや、反対に何か特別な理由が無ければ行かないと思う。



その僕が、わざわざ新幹線に乗って会場にまで足を運んだのは、電話でしか話したことの無かったアルトサックス奏者のホン・スンダル氏に会いに行く為だった。



彼と待ち合わせしている間、会場近くにある野外ステージで演奏しているグループの音に惹かれて近寄って行くと・・・


やたらボーカルの巧さが光るテナー・サックス、ギターを含むクインテットをバックにしたボーカル・セッションだった。



打ち合わせの様子を見ていると。

(あれ?韓国語やん!・・・と言うことは・・・)



僕が韓国ジャズに興味を持つ切っ掛けとなったナ・ユンソン(韓国ジャズ界のトップボーカリスト)を筆頭に、とにかく韓国のボーカリストは皆、驚くほどレベルが高い。



何故なんだろう?




理由は色々と有るとは思うが、「伝統的民族芸能パンソリを継承する唱法/完璧な複式」や「韓国語の発音、及び発声/日本語には無い複雑な発音やパッチム、及び激音、濃音」その他にも考えられるが、その話は機会がある時にでも。




高槻の酒場で初対面のホン・スンダル氏(彼は、今や韓国ジャズ界のスター的な存在である)と他愛もないバカ話でゲラゲラ笑いながら盛り上がっている最中に、『初めまして。ボーカルのパク・ラオンです!』と流暢な日本語で挨拶をして現れた女性がパク・ラオンだった。



二人とも韓国生まれだがビックリする位、日本語が達者だ。



ただ、僕が使う関西弁には『早くて、難しい』と言っていたが、それは日本人でも同じである。



機嫌の良い時の僕と話した人は皆、同じことを言う。



『メチャクチャ面白いが、時々早すぎて、付いて行けなくなる』


彼等と会った日は、出演日の前夜であった。


遅くまで付き合わせてしまって申し訳なかった、と今頃になって反省している。


翌日のライブの話もしたいが・・・



実は、今から横浜まで出掛けなくては成らない。



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関西から「西宮/コーナーポケット」の鈴木ママが来ていて、僕のインタビューを動画収録して持って帰りたいとの事。



昨年、クローズした名門ジャズ喫茶「西宮/コーナーポケット」に纏わる人物が、その想い出を語ったDVDを制作するらしい。



とても、素晴らしい企画だと思う。



鈴木ママの深い愛情がダイレクトに伝わって来る。



僕には、1990年2月に行われた「コーナーポケット15周年記念コンサート/今津雅仁&Fazz Motion」の話をして欲しいと電話で話していた。



当日、150人収容施設に500人以上の行列が並んでしまい、殆どの人達が聴くことの出来なかった「伝説のコンサート」は、1st.set.にビッグバンドが演奏。



そして、2nd.set.に僕たちのグループが演奏。



Fazz Motin の演奏を直ぐに聴けると思っていた観客たちが大半だったらしく、僕がステージに上がると、メインサウンドに待ちわびた感情が充満していて、一種異様な雰囲気が漂っていた。




(ん?久しぶりやなぁ・・・これだけヤバイ空気感は・・・)


(ハハ・・・面白なりそうや!)



ミュージシャン独特の感性にビンビン伝わって来る会場の高まり切ったテンションに、此方も一曲目からトップギアに入れたまま飛ばしまくる。




僕もピアノの吉岡も「もぅエエ!!」というぐらい修羅場の経験は豊富なので、蓄えているエネルギーを一気に放出しながら“ノリまくる”ライブには自信がある。




考えてみれば、あの時の会場の雰囲気は当時の日本ジャズの勢いを象徴していたようにも思う。




『ワッセ!ワッセ!ワッセ!ワッセ!ワッセ!ワッセ!』




僕と吉岡がステージ上で絡み合い、のたうち回る、(まぁ・・・観ている方にすれば堪らなく楽しい瞬間の連続だろう・・・)窮極のパフォーマンスに観客が更に高いテンションで呼応する、という「狂の連鎖」が成立していた時代。




懐かしく、いとおしく、それを想わねばならぬのが、少しばかり寂しくも有るが。




おっと!もぅ、こんな時間か!




準備しないと・・・




下記に記してあるのが、【マイ・シークレット】の収録曲名である。



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【PARK RAON/MY SECRET】

1.Over the Rainbow
2.My Favorite Things
3.새야새야 (전래민요)セヤセヤ(伝来民謡)
4.My Secret
5.Don't Explain
6.Bye Bye Blackbird
7.진도 아리랑 (珍島アリラン)
8.Undecided
9.Street Life
10.이젠 놓이줘 (창작)



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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った【実録小説/哀愁編】が無事終了。





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それは・・・


《切羽詰まってバンドマン!》の発刊日です!!』 





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by funky-ts-kr | 2013-01-22 05:28 | korea | Trackback | Comments(0)

Jazz 日記 in korea 2009【4】

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少し早い目に「Moon Grow」に入ってトレーニングしてたら、次から次から客足の早いこと。


昨日と打って変わって見る見るうちに満席。


(なんやぁーーーーーー?)



そして、シン・ガンウン先生が来られて、


『早いですね。今日は私の友人が沢山来ています。どうぞ、よろしく!』


嬉しい話ですがな。



舞台が大きければ大きいほど、客が多ければ多いほど、リラックス出来る性格の俺としては、願ったり叶ったり!

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 一回目のステージ。


俺は、当たり障りのないスタンダードを演奏する。



二曲目が終わった後、シン・ガンウン先生がおもむろにマイクを取って・・・



『日本から来たテナーサックスのイマヅ・マサトさんでーーーす!!』



と紹介すると・・・(勿論、韓国語でね)



埋め尽くした客席からは、割れんばかりの大声援!!



拍手ありぃの指笛ありぃの『マサトォー!』ありぃの・・・



日本では、考えられんませんなぁ・・・



『反日ぃ?・・・そんなモン、おますかいな!!』




そら、こっちの調子も上がりまくりますわなぁーーー



どう転んでも、エエ演奏しか出来んような雰囲気になるんやから!



(昔の九州を思い出すなぁーーーーー)

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休憩時間・・・


ベースの천인우(チョン・イヌ)が、矢鱈メッタラ俺に纏わり付く。


『イマヅ先生!イイです!』


『イマヅ先生!イイです!』


どうやら、彼はそれしか日本語で話せないらしい・・・


 
せやけど、可愛いやん!!



シン・ガンウン先生の友人がサックスを持って来ているとの事。



なんと、オッサン4人がテナーサックスを持って来ているやおませんか。



一人ずつ吹くんやけど・・・



みんながみんな、「ハーレム・ノクターン」を演奏するんよ。



シン・ガンウン先生も苦笑いで・・・


『みんな、この曲が好きです・・・』やて・・・(笑)



その中の一人のオッサンが、ステージに上がって演奏し出した。



(おいおい、ソウルでは何でも有りかぁ?)





すると、前列に座ってた女性たちの団体さんから、見事なブーイング!!



それも、凄く、あからさまな奴を容赦なく!


いくら、「儒教精神」の「男尊女卑」やから云うても、キッチリしてますわ!!


這々の体(ほうほうのてい)で、調子ノリのオッサンは、客席に引込みました(笑)


(可哀想に・・・)



それと同時に・・・


「마사토!마사토!마사토!(マサト!マサト!マサト!)」

の雅仁コール!!


(ホンマかいなぁ?)

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シン・ガンウン先生と顔を見合わせて、ステージに上がるなり、俺は、「이별/イビョル/離別」をリクエスト。



シン・ガンウン先生は、驚いた顔して(大丈夫?)みたいな。


なんせ、韓国の古い歌謡曲やからなぁ・・・



といっても、俺の大尊敬するテナーサックス奏者であり、作曲家の길오균선생님(キル・オギュン・ソンセンニム/吉屋潤先生)の曲やから・・・



俺としては、お手のモンですんや (^_^)v


日本人が、韓国の名曲を(ジャズ風アレンジで・・・)ソウルのジャズ・クラブで演奏する絵。



なかなかのモンでっせーーーーーーーー(イェイ!)

 

続いて、「ハーレム・ノクターン!」



もう、客席は盛り上がりまくりですわ!!



その後も、シン・ガンウン先生は、大きな身体と広い心で、おれのプレイをバックアップしてくれた。

 
本当にシン・ガンウン先生は大きくて、広い心の持ち主なんです。


演奏は無事終了 ーーーー!!



どちらかと申しますと・・・小さい頃から、若い女性よりも昔若かった女性たちに可愛がって戴いて来た方ですが・・・



『마사토!마사토!마사토!마사토!』(マサト!×4)×どんだけー!



まさか韓国のマダム達から「マサト・コール」を頂けるとは、感謝感激雨アラレです。



汗が引いたら客席に来てくれとのことでしたが・・・



俺の場合・・・



そうなってくると話が違って来るんですわ。



いくら若かったのは昔と云えども、そんな見ず知らずの女性が10人も20人も居られる席に座ったが最後・・・



緊張がピークに達してしまい、手足が震え出し、顔面が引きつり出して、止まらなくなるのは「今津雅仁」を
長年経験して来た俺自身が一番解っていることなので、丁重にお断り申し上げた。



『ちょっとだけですから!』



『それだけは許して下さい』


『いやいや、少しでいいから!』



『いや僕は韓国語が、Do he am the pen!やから・・・とてもじゃないです』



ベースの천인우(チョン・イヌ)がニタニタ笑いながら『イマヅ先生のウイークポイント見付けます!」』



『そうじゃなくて、見付けました!でしょ!』




シン・ガンウン先生に御礼と訳の分からない言い訳をしながら、ギャラだけ貰って逃げるようにホテルに帰って来た。



フーーーーー

(ー▽ー;)

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時計の針は、午前1時を回ってた。



ところで、本日、木曜日の予定やけど・・・

 
ベース천인우(チョン・イヌ)が、毎週木曜日にチョンニヨンドンアンドで演奏しているから、明日、
一緒に演奏しよう・・・との事。



さっき、ホテルに戻って洗濯でもしようかと考えてたら。


ニタニタ笑いのベース천인우(チョン・イヌ)から電話が掛かって来て・・・


『ヨボセヨ』



『イマヅ先生。明日、チョンニョンドアンド一緒にウイズプレイ、ヨンジュするイヤギ、覚えるでしたか?』


『ネーーー!』


『エイトオクロック、サムシップン‰★▽・&$+・⁂・ドッタラコッタラ』


『ムオ?』



なんとか俺に伝えようという気持ちは解るけど、日本語と英語と韓国語のチャンポンやから・・・



余計解らんようになるやんけーーーー



ちょっとは、考えろよ!!まったくぅーーーー!!



『ケンチャナ』とだけ言って電話を切った後、ベッドにもぐり込んで速攻で寝ました。



てな訳で・・・今日の晩は、韓国でも老舗のライブハウス「チョンニョンドンアンド」で演奏して来ますわ。



そして・・・


その「チョンニョンドンアンド」で・・・


あの이영경(イ・ヨンギョン)に会うことになろうとは・・・




誰が想像できただろうか?



         つづく

by funky-ts-kr | 2011-06-21 20:00 | korea | Trackback | Comments(4)

Jazz 日記 in korea 2009【3】

 
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共同通信の佐藤さんと若手ナンバーワン・ピアニストの고희안(コ・フィアン)との待ち合わせ場所は、光化門駅近くの教保文庫というデカい本屋の前。





ここは、待ち合わせ場所によく使われる場所。


俺は、少し遅れて行った。


(韓国に来ると、どうも時間にルーズになってしまうんよねぇ・・・)



(コリアン・タイムかぁ・・・俺・・・大好き・・・ハハ・・・)


 
고희안(コ・フィアン)は、独学で日本語を勉強して、現在「日本語一級」の実力者。



せやけど・・・俺の日本語が、関西弁の早口なんで・・・


いささか、「????????????」みたい(笑)


飯の途中・・・


『悪いけど、今晩、Moon Grow で仕事が入ったから、チョンニョンドンアンドには行かれへん』



『えーーーそうなんですかぁ?』



『うん!来週やな!一緒に演奏するのは・・・』



『でも、来て直ぐに仕事だなんて、凄いですねぇ・・・』



『そやろ!俺もビックリしてるんや!』



『今津さんは、誰とでも直ぐに仲良くなれるからイイですよ!』



『はは・・・守るモンが無い云うのは、何かにつけて強いわな!』



『捨て身・・・って事ですか?』



『まぁ、そこまで大袈裟なモンや無いけど・・・』



佐藤さんも고희안(コ・フィアン)も残念がってたけれど、そこは義理と人情の板挟み。



고희안(コ・フィアン)は、来週からアメリカのラスベガスで三日間ほど演奏の仕事があるとか言ってたし、とにかくこっちの売れてるミュージシャン達は皆グローバルですわ。

      ¬ ('〜`;) г



まぁ・・・どうせ彼は、毎週水曜日にチョンニョンドアンドに出演してるから、再来週共演しようということになった。 


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俺は、相変わらず、人見知りせんもんやから・・・



고희안(コ・フィアン)に色々とアドバイスをしてやった。



ん?



ああ・・・



いや、アメリカ慣れした俺としてはですな・・・



「米国の手ほどき」というか...




「知っているようで、案外知られてない米国の常識」みたいな...





そう!常識、常識、アメリカの常識ってーーいうヤツよ♡






『アメリカの奴らみんな鉄砲持ってるから気ぃ付けやぁー』



『え?』



『ボーッとしてたら、後ろから鉄砲つきつけられたまま目隠しされて、そのまま車のトランクに放り込まれて・・・』



『ええ?』



『気ぃ付いたら、ララミー牧場の近くの小さな酒場や!』



『ラ、ララミー?』



『解るか?君はそこで、一生ピアノ弾いてなアカンようになるでぇー』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』




『それも、手足を縛られたままやで!』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』




『横には、ギャングがピストルを持ってるんや!』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』





『それを君のこめかみに当てたままやで!』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』





『それで・・・』





『そ、それで?』





『ちょっとでも、メロディを間違うと・・・』




『はぁ・・・』





『バーーーーーン!!!』




『うわっ!』





『一瞬にして、君の人生は The End!』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』





『まぁ、今のが東洋系ミュージシャンが経験するごく一般的なアメリカの日常やな!』





『はぁーー?』





『どや?怖いやろ?アメリカは?』







・・・て言うたら、アイツ・・・『ップ!ップワッハッハハーーーーーー!!!』っちゅーて笑い転げてた。





ちょっと日本語が出来る韓国人を笑わすことにかけては誰にも負けない自信が有るから・・・(^_^)v




彼は、俺と会って数分後には「マー君ワールドにいらっしゃい!」状態やった。




昼飯の豆腐チゲ中に牡蠣が入ってたけれど(牡蠣フライは大丈夫だけど・・・牡蠣の煮たのは、ちょっと・・・)



でも、食べれたよ。ホッ!

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その後、三人で喫茶店みたいな所に入った頃には、고희안(コ・フィアン)は、俺の神戸弁のコピーをしようと必死になってたのが可愛かった。



『ほんまかいなぁ~で、宜しかったですか?』


『ちょっと、ちゃうなぁ~サウンドはエエねんけど、リズムが違うんや!』


『ほんまかいなぁ~・・・ですかぁ?』


『今のは、サウンドもリズムも良かったけど、振り付けが間違ってたなぁ〜〜~惜しいでぇ!』


『振り付け・・というと?』


『ほら!ワンダーガールズのクネクネ!あれやがな!』


『はぁ?』


『解からんかなぁー、オオ モナ!タシ ハンボンマレジョー!』


『はぁ?』


『テルミーテルミーテッテッテテテ、テルミー!ナールル サーダーワーダゴー! ナルキーダリョーワダゴー!』


『・・・・・・・』


『テルミーテルミーテテッテッテッテ、テルミー!クミアニラゴ マレージョヨォーーーーーーー!!』



『・・・・・・・』



『どないしたん?』



『・・・・・・・』



『えーーーーっと、コジンマル(韓国語で嘘って意味)・・・』



『えっ・・・・・ひょっとして、嘘?』


『ネーーーー♡(はーーーい♡)』





その瞬間、彼は床にへたり込んで笑い転げていた。




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雑誌ジャズピープル誌の編集者김손희(キム・ソンフィ)さんが新村のレジデンスを格安で長期間滞在出来るように動いてくれるとか・・・て、言うてたけど・・・



まぁ・・・エエかぁ・・・



さぁ! ホテルに戻って、シャワーでも浴びて、今晩のライブに備えて・・・



備えて・・・


(何をしたらエエんかな?)


『あっ!そうや!少しでも韓国語の勉強しとかなアカンがな!!』




(でも・・・なんか・・・楽しい・・・で〜す)


       ♪〜θ(^0^ )





           







 




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日常生活そのものがアドリブです!



《切羽詰まってバンドマン!》






ペーソスに満ちた物語をユニークなタッチで描いて行った【実録小説/哀愁編】が無事終了。





現在は「日本ジャズ界の知られざるタブーに挑む!」という、未だかつて誰も書けなかった「新分野」に挑戦中!






※愛読者コメントより・・・


『心の底から笑える私の人生にとって何よりも貴重な日。


それは・・・


《切羽詰まってバンドマン!》の発刊日です!!』 





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by funky-ts-kr | 2011-06-21 05:36 | korea | Trackback | Comments(0)